日記【31年目の雑感】

おかげさまで、先日31歳になりました。年相応以上に体力の衰えを感じます。

31歳になったからと言って特に何が変わる訳もなく、冴えないおっさんぶり全開です。生活がバタバタしてて、ちょっと気ぜわしいのは2月が逃げるからでしょうか。さて、新居も決まり、それはそれで大変な日々の始まりでもあるのですが、仕事も人生も一区切りと言った感じです、どっちも終わってないけど。

今回は家庭の事情もあり複雑なのですが、ともかく急がないことにしています。なんかね、あせっても仕方がないのと、何となるかなっていう根拠のないお気楽さ、これにつきます。もちろん諦めながら生きるつもりは毛頭ないのですが、今までの30年とこれからの30年をゆっくり考える時間が出来たと思って、のんびり行きます。

先行きは不透明ですが、自分の人生、自分で選んで生きています。ならば不安も後悔も喜びも何もかも自分で引き受けて、精々笑って生きていきたいなと、31年目の思いです。

日記【VISATAはXPの2倍売れる】

とスティーブ・バルマーさんは 言っているらしい。ちなみにwin95の5倍とも。
で、私なりに試算すると、windowsの時期アップグレードは10年後になる。win95→win98に2年半、XP→VISTAに5年かけているので2×5も5×2も10。息の長い商品です、と揶揄しておこう。

私はそのうち買いますよ、XPがないのでBootCampのために。

映画な日々【蟲師】

ラストサムライとは違う日本の 原風景

はじめに、マスコミ向け試写会に行ってきました。原作は読んでいませんので、映画をフラットに見たと思います。

【ストーリー】
100年前の日本、ってことは明治も終わりの頃、文明開化の波がようやく農村部にまで及ぼうとしていた頃。人里離れた山には蟲という存在があり、常人には見えなくとも人体にも影響を及ぼしていた。その蟲を研究し、蟲の影響を取り除く「蟲師」という者たちのなかに、ギンコ(オダギリジョー)という白髪・碧眼のものがおり、諸国を旅している。ギンコには幼少の頃の記憶がない。淡幽(蒼井優)という蟲の記録を取り、文字で蟲を封じる少女に呼び出されたギンコは、旅の途中で虹に似た蟲を探し続ける虹郎(大森南朋)に出会い、2人は共に旅するようになる。原因不明の病に倒れた淡幽を助けるため、自らも蟲に冒されるギンコ。物語はギンコの過去と現在をつないで佳境へ。彼の素性の秘密とは?

日本人が日本的と感じる山間の原風景。美しく、荘厳で、不思議な冷たさのある空間。オダギリジョーの淡々とした演技が染みる。蒼井優は息をのむような凛とした美しさ、江角マキコの力強い存在感、映像としてすごい一体感を持って迫ってくる。ストーリーはやや展開力に欠け、起承転結のメリハリがわかり難い。が、別に勧善懲悪のヒーローアクションでもなし、蟲という不思議な存在と人間の関わりが主題ならそれもまたアリかと。ちなみに監督は「AKIRA」の大友克洋。

日記【ジュビロはどこへ行く?】

福西も移籍ですか・・・。一昨年の藤田、昨年の名波から始まって、服部、福西も移籍。黄金期を支えた中盤の選手が一人もいなくなるとは(しかも移籍で)、まったく考えもしなかった。

2000年前後のジュビロの黄金期を支えたのは名波・藤田・奥・服部・福西の日本人のみで構成した中盤。中盤がパスをつなぎ、相手チームを翻弄し、決定的なラストパスをFWの中山・高原に通す。中山や高原の得点王はも、中盤があってこそ。美しいパスサッカーは鮮烈に焼き付いています。

ジュビロのサッカーはどこへ向かっているのか。強いジュビロは戻ってくるのか。中山隊長はいつまで現役なのか。結果が求められる世界だけに、今年の成績には注目です。

日記【京都国際マンガミュージアム】

京都国際マンガミュージアムという施設がある。館長は養老孟司氏。06.11.25オープン。
京都市と精華大学の共同ブロジェクトで、20万点に及ぶ膨大なマンガ資料が所蔵されているらしい。要はマンガ図書館だ。資料として保管することも目的の一つなので、自由に閲覧できるのは5万点らしい。

なんでこれをと言うと、京都で起きた大学生刺殺事件の被害者が、確か精華大のマンガ学部の学生だったのと、ミュージアムの資料が頭の中で重なったから。事件の方は推移を見守るしかないのだけれど、しかし、マンガ学部って何よ、と思う訳で。

精華大学:マンガ学部
なんでもクリエーターからエディター、プロデューサーなどを育てるらしい。さすが日本が誇る文化です。もうほとんど専門学校ですね。代々○アニメーションとか。こういうところに大学全入時代を感じてしまうのは、少々斜に構え過ぎでしょうか。

アカデミックなんだろうと、あまりアカデミック向きではなかった私が考えるのは矛盾でしょうか。

映画な日々【プラダを着た悪魔】

仕事と恋愛は両立しないのか。周りの理解は必要ですが。でもミランダは文句なしにかっこいい。

超一流ファッション誌RUNWAYのカリスマ編集長且つ嫌みなタカピー女ミランダ(メリル・ストリープ)の元に、ファッションに興味なしでジャーナリスト志望のアンディ(アン・ハサウェイ)がアシスタントに雇われる。ミランダにやられ放題なアンディは、ミランダを見返すためにも仕事をこなしていくためにもファッションに目覚め、やがて仕事も認められてパリコレに同行することになる。しかし、私生活は彼氏とすれ違い・・・

というのが物語の筋なんですが、アンディのサクセスストーリー・・・のはずが、パリであっさりキャリアを捨ててしまいます。最後にはミランダに認められるまでに成長する訳ですが、元カレとやり直してジャーナリストを目指すと。「自分らしく生きるわ」と言えば聞こえは良いのですが、そんなのでいいんですかと問いたい。

キャリアを積むため、ファッション誌で働くのだからファッションを知ろうとすることは当然のこと。仕事上で競争に生き残らなければキャリアはのばせない。それを否定して「自分らしく」とは残念な展開です。映画は新しいスタートを切ってエンディングなのでいいでしょう。しかし現実ではリスタートで、同じ状況は遅かれ早かれまたやってきます。この映画を見て感化されてはたまりません。

さて、物語の展開はともかく、映画はスタイリッシュでクールです。衣装の一つ一つ、小道具、音楽、何もかもがかっこいい。画面を眺めているだけでも憧れます。ブランドものの数々についてはよくわかりませんが、モノがいいということがひしひしと伝わってきます。そういう意味で見ていて非常にワクワクしました。

日記【ケータイかえました】

日記が2週間近く止まっていたのは、単に忙しかったからです。

さて、12月に入ったのでケータイを機種変更しました。他社への乗り換えは見送りです。で、月初に手続きした方が、無料期間が長くてお得ということです。アクオスケータイとか迷ったのですが、ケータイでテレビは見ないので止めました、高いし。で、810SH。ちょっとラグジュアリーな感じで、液晶が高精細。2.4inchで640×480ピクセルって言うことは、ざっと300dpi。印刷物並みの解像度ということになります。最近視力が落ちているので、少しでも見やすいのがいいんです。

プランはオレンジプランのMプランで。予想外割りはソフトバンクユーザー同士の通話が異常に多くないと(80%超)お得にならないらしく、孫社長の思惑通りにはなりませんでした。他社とでも使える無料通話分が1円もないのはどうかと思う。せめて1,000円くらいでもあれば検討の余地はありそうなものを。

試供品としてついてくるmicroSDの小ささにびっくりしつつ、12月最初の週末は過ぎていきます。
あ、Wiiは買えませんでした。仕事だったので並べず(もとから並ぶ気もないけど)、抽選販売にも外れ、でもまあいいかというくらい。

日記【LOVE is real】

愛は実存するのか。そんなことはわかりません。

11/20に発売されるTHE BEATLESの最新アルバム「LOVE」が物議を醸しています。ビートルズの曲をオリジナルのプロデューサーとその息子がリミックスして、「THE BEATLES」名義で出すことは是か非か。賛成派は「技術の進歩による新しい試みがあってもいい、それこそがビートルズの精神」って感じ。反対派は「ビートルズの名義を使うのは、これはもう冒涜行為」と言った主張。

私はありだと思う。基本的にビートルズは1970年に解散していて、8年間で残した楽曲は213曲。その上で「アンソロジー」で出したお蔵入り音源や新録曲、「THE BEATLES LIVE! at THE BBC」のスタジオライブ、「Let It Be Naked」の復元(?)というアプローチがあり、シルク・ド・ソレイユとのコラボにリミックスがある。それでいいじゃない?

そこにJOHNが聴いたら怒るとか、商業主義だとか、難しい理屈を持ち込むのはどうかと思う。PoulもRingoもYOKOもOliviaも、JohnもHarrisonも怒ってないんじゃないか。たかがポップミュージック、嫌なら聴かなきゃいい、文句つけるようなことか、と。そして思うのです。彼らが歌った愛ってなんでしょう。

日記【わかりにくい料金】

ホテルのサービス料ってなんですか。

ナンバーポータビリティがスタートして、各社というかソフトバンクの動きが激しい。私はJ-PHONE時代からずっと利用していますが(利用しているから)、別段通じにくいとか感じたこともないし不便は感じていない。ケータイで音楽を聴く気もないし、テレビが見れなくていいし、デジカメの代わりも期待していないわけで。

ともあれ、いろいろあって機種変更をしようと思っているのだが、孫さんはわかりやすくしたという料金がいっこうにわからない。わからないのは料金じゃなくて、結局どれがトクかなんだが。ゴールドプランはトクそうに見えるけどSBの知り合いが少ないとメリットがない。オレンジプラン/ブループランに至ってはauとDOCOMOのプランをそのまま持ってきた訳で、奇怪きわまりない。

新スーパーボーナスってのもあれだ、27ヶ月(2年間+支払いが始まるまでの3ヶ月)機種変更なしってのは微妙。実際そのくらいは1機種で使うだろうけど、拘束されるとなると気分は悪い。その代わり端末代が0円か。得なのか損なのか。

そんなわけで、結局今のところはもう少し様子を見ようとなる訳です。ちなみに他社に乗り換える気は・・・正直よくわからんのですが、元来が天の邪鬼なので業界の巨人DOCOMOと人気集中のauは何となく好かんのです。

日記【電撃結婚ですか】

押尾学と矢田亜希子が電撃結婚って。きのうの週刊えみぃSHOWでは年内はないとか言ってたのに。さてさて、ところで押尾学も矢田亜希子も聞いたことはあるが、どんなタレントだか知りませんが。あっ、矢田亜希子は「よ〜く考えよ〜」の人でしょ?よく考えろよ、自分の結婚なんだし。

昨今、自殺予告がまかり通ってますが。はっきり言う、勝手に死ね、世間を騒がすな。死んでいい訳ではないけど、愉快犯みたいに自殺予告したところで世間が迷惑です。第一何の解決にもなりはしない。というわけで、死にたい人はこっそりと誰にも知られずに逝ってください。逝くなとまでは言わん。ちなみに私は生きるよ、どんなに惨めでかっこわるくても。負け犬/雑草をなめんなよ、いつか逆転満塁ホームランを3発ぐらい連打してやるんだと思ってるので。

実家から寝袋を送ってもらって、家庭内プチ家出を計画中。出てけって言えないので、俺が出てく。でも寒いし会社も行かんなんし、へたれなんで、寝袋と布団を持って車にでもろう城するか。

あー疲れた。もう寝よ。