CSS Nite LP, Disk 7「IAスペシャル」に参加します。

2009年9月12日(土)に開催されるCSS Nite LP, Disk 7「IAスペシャル」に参加します。

「IA(情報アーキテクチャ)って何だよ」と聞かれるとちょっと答えに窮する、まして「これからはUXだ!」とか言われると逃げ出しそうになる私ですが、webサイトを「キレイ」「簡単」「安く」作れる環境が急速に広まっている昨今、我々制作会社に求められるものも変わって来るのではないかと思っています。

上記の「キレイ」は当たり前、プラスαの価値を提供できることで「簡単=誰でもできる」が「プロの力が必要」に、「安い」が「お金の取れる」に変えて行けるのではないか、そういうweb制作会社でなければ生き残れないという危機感を強く持っています(か、安く使われるか。地方にはまた別の事情もありますが)。

その答えがIAにあるのかはわかりませんし、IAだけが答えではないとも思います。ともあれ、成果のあがるwebを立ち上げ運営するために求められる資質ではあると思います。と言うことで、予習なんかをしつつ、勉強+懇親会を楽しみにしています。

追伸:
当日はPokenを持って行きますので、見かけたら是非ハイタッチをお願いします。一緒に行こうという方も絶賛大募集中です。

CSS Nite LP, Disk 7「IAスペシャル」

cssNite in Ginza vol.37に参加しました

web解析は組織を巻き込め。

月例のcssNite in Ginza vol.37に参加。今回のテーマはweb解析(アクセス解析)。自分tたち的には旬なテーマです。サイトは制作して終わりではなく 、その後成長させて行くもの。その為の材料になるのがweb解析となります。

サイトユーザーの足跡を分析し、仮説を立てて改善。その成果確認(テスティング)も怠らず。PDCAサイクルを回しましょう、と。その為のノウハウのヒントが沢山聞けました。中でもエグゼクティブを巻き込む=決裁権を持っている重役をメンバーに引き込むというのはやはり大事なことですね。

立場上、事例は出しにくかったのかもしれないですが、やっぱりそこは見てみたかったです。数字を見る→そこから何を読み取り、どう改善していくのか。実際のところそこがミソですから。ケースバイケースといえばそこまでですが。

その後懇親会に参加。最近アルコールをあまり飲んでいなかったせいか、ちょっと酔っぱらいました。小山田さんとか小林さんと話てたような気が・・・。楽しい飲み会でした。

ちなみに初Pokenしました。家に戻ってMacにつなぐのが楽しみです。

CSS Nite LP, Disk 6「CMSリベンジ編」に参加します

CSS Nite LP, Disk 6「CMSリベンジ編」に参加します(予定)。
2009年6月27日(土) 13:50-19:30、於:ベルサール西新宿

web制作において今やCMSは必須な要素になりつつあります。
全ページをCMSで編集というレベルから、
部分的に更新あるいはニュース的な情報発信にと用途も様々ですが。

かく言う弊社でも自社でCMSを作成しました。
ニュースCMS的なもの、ページ内の一部を編集できるもの、
全ページの編集構築が出来るものとタイプは様々ですが。

それが世間的に言ってどういうあたりにいるのか。
他社はどういう取り組みをしているのか。
我々は今後どうして行くのか。
とまぁ、いろいろ思うところがあります。
(ぶっちゃけ、他社製品に乗っかれって話も・・・)

それに別の思惑もあるとかないとか。

ともあれ久しぶりの CSS NiteのLP、楽しみです。

CSS Nite LP, Disk 6「CMSリベンジ編」(2009年6月27日開催)

ヤフーのアナリティクス

ヤフーのアナリティクスがついに一般にも公開されたので、さっそくこのブログに仕込んでみた。

各所でレビューされているように、Googleほどは高機能でもこなれてもなさそうだが、実際は必要十分な気がしないでもない。

しばらく様子を見ることにします。
何にせよ選択肢が増えるのは良いことです。

アイデアって?

世間には頭の良い人がいるものだ。

本日は某企業のビジネスアイデアについてご説明いただき、お互いの協業についてブレスト。

頭の良い人っているものだと痛感。回転の速さだったり論点だったり、ビシバシとデキる感が伝わって来ます。それでいて嫌味がなく、スゲーポジティブ。

見習うべき点が多いミーティングでした。ああ言った方と仕事が出来たら楽しいだろうと素直に思った。

ホント、負けてられません。

提案営業

提案営業とは言うものの。

営業は難しい。提案の中身なんかは余り関係ない気がする。営業マンの人格と言うか、好かれた人が勝ちみたいなところがある。そりゃそうですよね。

そういう意味では向いていないと思う。スゲー人見知りするし、明るくもかっこよさもない。

とは言え、それだけでは仕事は続かないはず。webの成果物が役に立つ、つまりはお問い合わせとか売り上げに結び付いたか。そういう結果も求められるはず。

なのに成果のボトルネックを検討せずに安い業者を探しちゃうんだよね。

価格の高い/安いも内容次第。成果をあげるためのプロセスまで企画・設計すれば高くもなります。

問題はクライアントにそう言う感覚があるかだが、こと地方ではまだまだ理解がいただけない。売る側にも欠けていると感じる。顧客に理解を得る努力がもっと必要なはず。

結果、安売り合戦では自分の首を絞めているのに等しい。と、思う。

そんな事を真面目に考えていると、提案が難しくなったり、まぁ売れないスパイラルに突入です。単純に「ウチは安くて良いページ作りまっせ」と言う方がウケると。

その辺りをギョーカイの皆さんはどのようにお考えでしょうか?

検収/納品

ここまで来てやっとその気になる。

web制作におけるひとつの山が検収。最終の確認をして、制作完了の合意を得る作業です。そして、今更?ってことが起こったりします。

完了したらもう変更が効かない、変更が有料になると言うことが、この際何でも言っておけという気持ちにさせるのかもしれません。

或いは途中で掛け違えたボタンが顕在化することもあります。ずっと違う気がしてたんだよねェとか。

強者はここから値引交渉を始めるという噂も聞きます。
お客様でも要件定義がキッチリできていれば良いのですが、具体的に自分の目で見ないとイメージが浮かばないクライアントが多いのも事実。

何れにせよ、完成したところがwebサイトのスタート地点です。間違っても、公開先送りだけは避けたいものです。

あぁ明日も頑張るか。

春なのに

春なのに、心が晴れません。

このところの春の陽気に誘われて、桜も蕾もほころび始めたようです。

3月は官公庁や多くの企業が年度末を迎えるため、何かと忙しい時期です。仕事があるのはありがたいことですが、精神的にキツイ時期です。

楽しみにしていたライブもキャンセル。これだけ働いてワーキングプア状態。泣けてきます。

と、愚痴ばかり言ってもいられないので、何かと楽しいことを考案中。定額給付金で何しようかしら。高速も1000円がスタートするし、ちょっと遠出も良いかも。

何か支えがないと、目先のご褒美がないと頑張れません。

最近の仕事のこと

気持ちにハリがないのは事実

現職ではweb制作会社の営業をしている私ですが、元々は制作の人でした。キャリアアップとして、実制作からディレクションへと向かうはずが…営業です。(実際、営業職を経験して、営業さんはスゴイと思います。)

ディレクションと言うと幅が広いが、企画・立案から制作全般の工期や品質をコントロールするのがお仕事。が、企画・立案が抜け落ちて、販売全般と結びついたのが現職です。と言うか、企画・立案もしないとダメなんですか、それ以上に「受注を取る」事に重きが置かれています。

ここまでは自分の中で何とか折り合いを付けてきた。会社の全体的な状態とか人員配置とか、そう言うことが分からない歳でもない。組織に居ればやりたないこともやるのはあたりまえ。しかしながら、今起きつつあることは、ディレクションがフェードアウトして完全に営業になろうとしていること、これは受け入れられる一線を超えている。

現状、会社でデスクワークをしていると怒られる。もちろん営業活動として、お客様のところのお伺いすることが大事なのは理解できる。しかし、そこでお客様に提案するものを誰が考え、企画書に落とし込むんだろうか。上の人は部下に依頼することができる、それで成果も上がり大きな活躍もしているのでOKでしょう。しかし、下っ端の私にはそういうサポートをしてくれる人は居ないわけで、結果としてはサービス残業、自宅残業になる。

営業成績が上がらないとき言われる「ディレクションに逃げる」発言も謎だ。それが本職のはずなのに。そもそもディレクションって「逃げる」と言われる業務なのか。つまりは、この会社では現場制作から先のキャリアアップがないってことなのか。

そんなこともあって、最近は主に東京方面で活躍されている同業者の方々となるべく接点を持つようにしている。外の世界が知りたいから。それはまあ、会社がこんな感じのなか自分の立ち位置に迷っているし、将来、それもそう遠くない将来に不安を感じているからでもある。「これで良いのか?」そういう気持ちを落ち着かせたいからかもしれない。

実際、東京と地方の差は感じる。技術レベルが大きく違うとは思わないのだけど、危機感とか探求心とか向上心とか、そういうこの仕事を続けていく上で大事なものが決定的に違う気がする。そして今のままで仕事の単価も受注量もあがり給料や待遇が上がって行くと信じている、東京の仕事に食い込んで行けると思っているのが不思議。(これは地方と地方の差も感じることではある、静岡は地方の中でもかなり”地方度”が高いと思う)

何と言うか、今の自分の状況、これからのことなど、最初は不満から始まっているのだけれど、それはどうしようもなく不安だということ。今の会社ではそういう思いを共有出来る人が居ない(少ない)ことへの焦りとか孤独感みたいなもの。まとまりがなくて申し訳ないのですが、自分の心の整理用に書き留めておきます。

しかし剣道時代のブログパーツにメッタ打ちにされそうな弱気な文章だ。

ビーチ!

夏は苦手だが悪くない、かもしれない

十数年ぶりの海。いや泳いではいないのだけど、真夏の海なんてもうそのくらい行っていなかった。きっかけはCSSnite。海の家でweb系のセミナーをやろうというふざけたおばかなイベント。実際迷ってましたけどね。

鎌倉の海の家に15時半頃に到着。しばらく海辺でまったり。波音を聞きながら潮風にあたる、熱いんだけどどこか心地いい。何か、いろんなことがどうでもよくなってくる。これだけでも来てよかったと思える。

浜辺でバータイム

で、イベント、Web on the Beach(以下WOB)。夕刻に浜辺のバータイム、いやgdgdな飲み会。久しぶりにビールのラッパ飲み。見知らぬ人と情報交換とか歓談。日常に帰ればライバル会社だったりするかも知れない人もここではみんなが仲間意識。実際そういう業界なのかも。人の入れ替わりは激しいしね。

WOB時間をだいぶ押してライブ→セミナーへ。もうみんな海辺+お酒で、ゆるい感じが心地いい。セミナーもcssとかAjaxとか技術の習得ではなく、Operaの宣伝やSilverlight、Adobe Airの紹介と必死にペンを取る感じでないのもいい。その後花火と水瓜でフィナーレ。いい大人がはしゃいでて、普段は雑誌か講壇の上の業界の有名人が隣にいたり、何かそういう感じ。

難しいことを考え始めるとキリのないし、何と言っても業界自体が若い。先の不安や仕事の悩みは尽きないのですが、それでもこの仕事が好きだし、他に何ができるわけでもない。それに、まだ何か先がある、そう思えるイベントでした。